新規申請に必要な業績と研修実績
呼吸器外科に関し、以下の条件を満たしていること
- 論文
- 3編以上 但し、筆頭論文1編以上を含む
(論文は査読制度のある全国誌以上とする)
論文・発表については「論文・発表について」ページを参照 - 学会発表
- 全国規模の学会または地方会において筆頭で5単位以上必要. (全国規模の学会を1 単位, 地方会を0.5 単位とする.)
全国規模の学会は3単位以上必要とし、その内、少なくとも1単位は日本呼吸器外科学会学術集会又は日本胸部外科学会定期学術集会でなければな らない.地方会は2単位までとする.
地方会については下記「注1」を参照
論文・発表については「論文・発表について」ページを参照 - 学会参加
- 日本呼吸器外科学会学術集会又は日本胸部外科学会学術集会に計5回以上参加していること
- セミナー参加
- 日本呼吸器外科学会呼吸器外科セミナー,あるいは日本胸部外科学会Postgraduate Course(呼吸器外科向けのプログラムの受講を対象とする)に計2回以上参加していること
- 胸腔鏡セミナー参加
- 呼吸器外科胸腔鏡教育セミナーに1回以上参加していること
但し,平成28年8月までに日本呼吸器外科学会の認める全国あるいは地方開催の当該セミナーないし講習会に2回以上参加している場合はこれと同等とする - 医療安全などに関する研修
- 医療安全などに関する研修を2回以上受けていること
(この研修は学会,医師会あるいは各施設などの主催であってもよいが参加を証明できる書類が必要である)
医療安全などに関する研修は下記「注2」を参照 - 手術経験
- 術者として60例以上,助手として120例以上
2019年1月1日以降の手術症例から第1 から第3 助手までを助手としての実績とする
手術詳細については「修練中に経験すべき手術」ページを参照
注1 地方会での発表について
- 1)対象となる地方会での発表は卒後3年目の4月1日から呼吸器外科専門医新規申請までの期間中のものとする.
- 2)1 年間に取得できる点数は最高1 単位までとする.
- 3)同一学会の地方会での発表は1年間につき1回のみ単位として認めることとする.
- 4)対象となる地方会は日本胸部外科学会, 日本肺癌学会,日本呼吸器内視鏡学会,日本呼吸器学会とし,2016 年1 月以降の地方会での発表を単位として認める.
注2 医療安全に関する研修の基準
- 1)日本呼吸器外科学会と日本胸部外科学会が総会中に行う医療安全に関するセミナーの受講が望ましい.
- 2)ただし, その他の各学会が主催する医療安全に関するセミナー, 学会の地方会が主催する医療安全に関するセミナー, 各地域の医師会が主催する医療安全に関するセミナーで, 受講証が発行されるものでもよい.
- 3)所属施設・病院の執り行う医療安全に関するセミナーで, 開催の主催者(病院の安全管理委員会、リスクマネージメント委員会など)により出席が証明される場合.
- 4)その他の講習会については, (1)~(3)に準ずると認定されるもので, 医療安全に関する内容を含むことが証明される場合, 呼吸器外科専門医合同委員会内で検討し, 可否を決定する.
※ 医療安全に関する研修の参加証・受講証について
- ・参加証、受講証コピーのみ有効
- ・参加証、受講証に記名がないものは無効
施設名、外科専門医番号の記入欄がある場合は全て記入すること.記入がない場合は無効. - ・スタンプ形式の参加証, 出席名簿は不可
- ・決まった様式はありませんが, 開催の主催者(病院の安全管理委員会, リスクマネージメント委員会など)が発行する公印が押下されている受講証コピー(病院名、受講日、受講内容が入っているもの)を提出してください.