新専門医制度における施設認定基準について
新専門医制度の開始に伴い、サブスペシャルティ領域でも整備指針の提出を求められ、「呼吸器外科専門研修カリキュラム整備基準（案）」を策定しております。
今後、日本専門医機構への申請等により、修正する箇所も出てくるかと存じますが、「呼吸器外科専門研修カリキュラム整備基準（案）」における新しい施設認定基準をお知らせいたします。なお、この内容は今までに評議員会、総会でお認めいただいたものです。
2018年4月から基本領域の新専門医制度が開始されており、外科系サブスペシャルティ領域も2019年4月から新専門医制度の基準での専門研修基幹施設、専門研修連携施設において研修開始が予定されております。各施設におきましてはご留意くださいますようお願い申し上げます。
また、2018年は従来通りの施設認定基準にて施設申請（新規・更新）を受付けいたしますが（申請期間：2018年10月25日～2018年11月25日）、特に基幹施設は、新専門医制度では基準となる手術実績数が増加となっておりますので、この基準を満たさない場合など、将来的には研修基幹施設から外れてしまう可能性があることをご理解くださいますようお願い申し上げます。
呼吸器外科専門医合同委員会
委員長 池田 徳彦
日本呼吸器外科学会 総合専門医制度委員会
委員長 佐藤之俊
掲載：2018年10月10日
更新：2018年10月16日