呼吸器外科専門医制度改正のお知らせ
2013年5月、第30回日本呼吸器外科学会定期評議員会を経て、総会にて呼吸器外科専門医制度規則・施行細則に下記の変更を決定する予定です。。
改正内容
外科専門医である者のみが呼吸器外科専門医の新規申請および更新申請ができる、と変更されます。
●呼吸器外科専門医制度規則
・第2章専門医の認定 第2条(申請資格)
2.「外科専門医あるいは日本外科学会認定医であること」は
2.「外科専門医であること」と変更されます。
●呼吸器外科専門医制度施行細則
・第 1 章(専門医の申請) 第 1 条(専門医新規申請)
4.「外科専門医認定証(写)あるいは日本外科学会認定医認定証(写)」は
4.「外科専門医認定証(写)」と変更されます。
・第 2 条(専門医更新申請) 1.
(2)「呼吸器外科専門医であり、かつ外科専門医あるいは日本外科学会認定医であること」は
(2)「呼吸器外科専門医であり、かつ外科専門医であること」と変更されます。
・第 2 条(専門医更新申請) 3.
(3)「外科専門医認定証(写)もしくは日本外科学会認定医認定証(写) 」は
(3)「外科専門医認定証(写)」と変更されます。
適用について
2013年度申請者より適用する。
改正理由
呼吸器外科専門医は建物でいえば2階に相当し、サブスペシャリティ専門医として位置付けられています。関連学会との合意により、
1階相当の資格は更新制のある資格が必須となったことから、これまで有効としてきた更新制がない日本外科学会認定医(終身)は
認められないため削除しました。
なお、日本外科学会認定医(終身)は呼吸器外科専門医を含む内科系・外科系すべてのサブスペシャリティ専門医の1階相当の資格とは認められないことを追記します。
2012年12月1日
呼吸器外科専門医合同委員会
委員長 千原 幸司
掲載:2012年12月1日