呼吸器外科専門医制度委員会・安全教育部会からのお知らせ
2005 年 8 月
特定非営利活動法人日本呼吸器外科学会
安全教育部会・部会長
齊藤 幸人
新しく専門医制度が誕生し呼吸器外科医の更なる質の向上が望まれています.
質の高い呼吸器外科専門医を育成するためには外科診療における外科医としての技量向上はもちろんのこと,医師としての医療安全管理の意識向上が必須の条件と考えます.
日本呼吸器外科学会は新しい専門医制度の中で,これまで以上に安全管理教育の重要性を感じており,第 22 回日本呼吸器外科学会総会では『呼吸器外科領域における安全管理教育』と題したシンポジウムを開催いたしました.
当日,シンポジウムに参加された会員の皆様は,会場にて配布された冊子(長谷川剛委員作成)をお持ちかと思いますが,当日参加できなかった会員の皆様へは安全管理教育資料のひとつとしてこの冊子の抜粋をPDFファイルで 呼吸器外科専門医合同委員会ホームページからダウンロードしていただけるように致しました.8 月中旬にはホームページからのダウンロードが可能となる予定です.是非,今一度お目通しいただき,貴施設における安全管理教育の更なる向上にお役立てください.また,本年,呼吸器外科専門医の認定試験を受験の会員の皆様には必ずお役に立つものと考えます.
以上,安全教育部会よりご連絡申し上げます.
資料(PDF)
呼吸器外科医に求められる安全管理についての基礎知識安全な医療を提供するために考えておくべきこと
掲載日:2005年8月5日