呼吸器外科専門医合同委員会

The Japanese Board of General Thoracic Surgery

「呼吸器外科専門医」の選定・認定証の交付・広告等、「機構」の業務の「合同委員会」への引継ぎ、および移行措置期限の延長等について

日本胸部外科学会理事長 小林紘一
日本呼吸器外科学会会長 吉村博邦

  • 1.「呼吸器外科専門医認定機構」による「呼吸器外科専門医」については、平成15年11月28日に専門医試験が施行され、同年12月11日開催の「同機構」の総会において受験者52名中42名の合格者が選定されました。また、日本胸部外科学会認定医よりの移行措置による呼吸器外科専門医申請者379名中376名が合格と判定されました。また、日本呼吸器外科学会専門医よりの移行措置申請者78名と日本胸部外科学会指導医よりの移行措置申請者270名全員が合格と判定されました。 上記の合格者に対しては、日本胸部外科学会と日本呼吸器外科学会からなる合同委員会ならびに両学会理事会の議を経て、近日中に、日本胸部外科学会理事長および日本呼吸器外科学会会長の連名による「認定証」が公布される予定です。 「呼吸器外科専門医」の広告については、平成16年4月を目処に厚生労働省に届け出を行い、受理された後に広告が可能となる予定です。
  • 2.「呼吸器外科専門医認定機構」の今後の業務は、平成15年12月15日付けで両学会からなる「合同委員会」が正式に発足したことを受けて、全て合同委員会に引き継がれます。
  • 3.「日本呼吸器外科学会専門医」より新たな「呼吸器外科専門医」への移行措置の申請期限については、平成19年12月31日まで延長されました。だたし、「日本胸部外科学会指導医」からの移行措置の申請については、平成15年12月31日を以って終了致しました。

掲載:2004年1月16日